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#twnovel@SIREN

良崎(@kanfrog)のツイッター小説などまとめブログです。

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はじめに

良崎(@kanfrog)の小ネタ置き場です。


・シリーズ物ではない通常のついのべは、カテゴリ「#twnovel」
・なんだか増えてきた人外がらみ(猫又、雪女などなど)のネタは「人外系」
・シリーズ物じゃなくてついのべじゃないものは「小ネタ」
・その他は、サイトのお話の(たぶん元のお話を読んでなくても大丈夫な)ついのべ。カテゴリ名はサイトの話のタイトルになってます。

昆虫ネタついのべのまとめは、こちらにまとめています。(kanfrogの一次創作サイトに飛びます)

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No.122 バレンタインネタ

「お父さん、これどうぞ」娘から手渡されるそれは、君のレシピのガトーショコラ。いつまでも君の味を食べられる、それは幸せだと思ってきたけれど。

「お母さんのとどっちが美味しい?」繰り返される問いに、年々熱がこもってゆく。成長だと喜べばいいのか、それとも。

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No.121 除夜の鐘(幽か)

「この鐘は」「大晦日のしきたりで」人の煩悩の数だけ鳴らすのだ、と目の前の人外に教えてやる。「ヒトは欲まみれですから」「お主もか?」「どうでしょう」少女の形をしたあやかしは曖昧に笑う。人と妖との垣根を超えたいというのは、僕の身勝手な欲か、あるいはあなたも――?

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No.120 初詣(雪椿)

「先生は、大晦日は?」「何もしない」そっけない返事に、話題選びを誤ったと気付いたがもう遅い。「テレビ見たり、初詣に行ったりとか」「いつもはしない、が」先生は私をちらりと見て、すぐ目を逸らした。「今年は合格祈願に行くつもりだ」「ご一緒しますね」「君の受験だものな」

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No.119 バレンタインネタ

チョコを貰った帰り道、何故か体がふわつく。兄は空から帰ってきた。天井に頭を打ち付けたらしい父曰く、「うちは代々、重力に反して浮いてしまう家系で」「何で今日に限って」「心が浮つくと飛ぶな」三人で顔を見合わせる。チョコ一つで昇天できるほどに、男ってのは単純なのだ。

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No.118 バレンタインネタ

「下足棚を開けるドキドキがねーよな、日曜だと」「入ってたことないでしょ」俺は幼馴染を睨み付ける。「だいたいお前何でうちに来てんだよ」「もっといい雰囲気であげたかったのに」投げつけられた紙袋から甘い香り。泣きじゃくる彼女を抱き締めると、もっと甘い匂い。

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No.117 バレンタインネタ

「山にはチョコなどないからの、これで」人外の彼女が差し出したのは黄色い花。一番に咲く場所を知っておってな、と自慢げに言う。「福寿草の花言葉、知りませんよね」「知るわけなかろう」「永遠の幸せ、です」「いや儂はそういうつもりで」「違うんですか」「違わぬ」

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No.116

「ねえお姉さん、うちで初詣しない?」狩衣姿のイケメンに声を掛けられた。ふかふかの尾が隠しきれずに丸見え。三角の耳が触れるほど近くで、彼が囁く。「今ならおみく――お正月ガチャの大吉率が3倍。……ねえ、引いてよ、俺のために」大吉が出るまで課金したのは言うまでもない。

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No.115

女子高生型精密機械が無表情に困惑している。「熱への感度を上げられまして」「何それ」「今日は昨日と比較して体感温度が低いのです」「寒いってこと?」頷く彼女は、屈託なく尋ねた。「こんな時、人間の男女ならどうするのでしょうか」さて、僕は君に何を教えましょうか。

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浦島太郎

略)(きこえますか…亀です…今…あなたの心に…直接…呼びかけています…釣りをしている場合では…ありません…竜宮に…行くのです)竜宮に着くと亀は若い男性に、一方の浦島は亀に。元亀は言いました。「代わりが見つかるまでお前は亀のままさ」浦島は今日も子供に虐められながら機を待っています。

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